家族が若年性認知症-前頭側頭型と診断されました

2017年、義母が60歳で若年性認知症と診断されました。

義母が介護認定を受けました

先日義母が介護認定を受けました。

 

以前よりも語彙力がなくなり、今では何が言いたいのか家族が理解することが難しくなってきた今日この頃。

 

先月末病院に行った際、医師のほうからそろそろ介護認定を受けたらどうかと勧められたようで、今月に入ってから役場で介護認定の手続きをしてきました。

 

今まで義祖父母もこの手続きをしてきていたので、なじみの認定員さんが我が家にやってきました。

 

私自身は立ち会わなかったのですが、義母は体は元気だけどやはり認知の部分で答えられないことが多かったようです。

 

『今の季節は?』と聞かれても季節が答えられない。

たぶん、春だと思っているけれど、春という言葉が出ないのか、聞かれた意味がわからないのか。

 

物の名前がちぐはぐになってだいぶ経ちますが、最近ではもう近い語彙ではなく、まったく予想もできない語彙を言います。

 

 

 

そんな義母ですが、たぶんデイサービスに行かなきゃねと言ってもわからないので、私たちはジムに行って体を動かそうよという感じで話をしています。

まだ認定が出ていないので介護がいくつかわかりませんが、要支援でも行ける範囲でデイサービスを利用したいなと家族は思っています。

 

やはり引きこもっている時間が長いので、少しでも体力を維持し、脳にも刺激を与えないとなと思います。

ですが、義母は日に日にめんどくさがりになってきているので、行くことが習慣になるまでは行きたくないと言いそうです。

 

今年はどんなふうに義母の様子は変化していくのでしょうか。

私たちはイライラすることもあるし、怒ることもある。

だけど程よい距離を大切にして、今のように緩やかに、義母の症状が進んでいくのを見守っていきたいなと思います。

 

 

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